先日、バスの車内で靴下の柄についてトークしている女子高生3人組に遭遇。どうやら、来る文化祭でお揃いで履く靴下を買い出しに行く模様です。
LINEスタンプでしか見ないような省略形の言葉をさらりと使うZ世代。
こういう時に使うのか……イントネーションはこうなんだ……と聞き耳を立てずにはいられないロスジェネ世代の私、E。
バスから降りると駅の階段を超ダッシュで駆け上がり、彼女たちはあっという間に視界から消えて行きました。
私の一番新しい記憶によれば、省略形のパイオニアはゴクミ。いや、ショーケンが先か?
まだ新鮮な省略形の言葉を口に発するとき、違和感があってもすぐになじんでしまうのが不思議です。
スマホ、テラモ、ららぽ、ユニバなど、三文字が王道と思っていたところ、
冬ソナ、ポケモン、キムタク、ネトフリなど、四文字でも原型が思い出せないくらい定着してしっくり来ている言葉も多数。
ちなみに今回のblogを書くにあたって初めて知ったのですが、切手は「切符手形」
教科書は「教科用図書」の省略形だそうです。
大好きなトイストーリーの切符手形。シールタイプは便利!
メリクリ、あけおめ、ことよろなども主流になる年末年始、いずれは礼儀正しく挨拶する文化も消えゆくのでしょうか。
お疲れ様、と相手をねぎらう言葉でさえも「おつ」となっているのですから、
取引先でミスってしまった場合「大変申し訳ございませんでした」は「大申(たいもう)」または「申(もう)ござ」になる可能性も考えられます。「いや~大申でしたね~!」というだけでぎくしゃくした局面が一気に和やかムードなりそうですね!
(E)