先月よりスタートした不定期連載、お店が閉店し、もう二度と食べられない“ロス飯”シリーズ!
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“ロス”飯ファイル プロローグ
vol.1『めぞん・ど・びゃん』の「めちゃうまライス」
vol.2『タンポポ』の「たまごラーメン」
vol.3『しらすやガーデン』の「生しらす」
【“ロス飯”閲覧注意事項】
●お店は閉店しております。
●画像が無い場合がございます。
●あくまで個人の意見です。
こんにちは!“ロス飯”ハンターTです
シリーズ4回目にして早くも「番外」を持ち込んでくるあたりが、
この連載の脆弱さを物語っているようです。
いや、もう少し、ネタはございますのでお付き合いくださいm(_ _)m
今回は、茅ヶ崎にあったイタリアンレストラン『アンチョビ』の「パングラタン」を紹介しようと思っていたのですが、
藤沢店では現在も名物「パングラタン」が味わえるということで、今回は、正確にはロスしていない“ロス飯”になります。
出会いは20数年前、大学1年生の時だったかと思います。
同じ地方出身で仲良くしていただいていた先輩に連れて行ってもらいました。
「パングラタンがお勧めだから食べてみて」と言われるがままにオーダー。
テーブルに運ばれてきたその姿を見て、田舎者だった私は大変なカルチャーショックを受けた訳でございます。
(・・・都会の人はこんな大胆で贅沢でおしゃれな料理を食べているのか)
食パン二分の一斤をくり抜いたものを器に見立て、その中にホワイトソース、ホタテ、チキンなどがたっぷり入っていた記憶があります。そのグラタンを制するかのように、一番上には有頭海老が鎮座しておりました。
食べ方はお好みで。
器となるパンを内側から削ぎ落としながら、グラタンと共に頬張ばれば、幸せが口いっぱいに広がります。
ただ、美味しさにかまけてこの食べ方を続けて行くと、最後の方は「みみ」の部分だけが残るという誤算が生じます。
何事もバランスですね。
一方、メインビジュアルに掲載している画像の正体なのですが、
こちらは、アンチョビ湘南藤沢店さんのパングラタンです。
ブログを書くにあたり、どうしても食べたくなって先日行ってきました。
茅ヶ崎店さんのものとは似て非なる、驚愕のビジュアル。
なんだこれは!(歓喜) すごいことになっているぞ!(大歓喜)
彦麻呂さんの常套句が出そうになるのを必死でこらえました。
で、グラタンの中に、パスタが入っていました!
茅ヶ崎店さんもそうだったのかな? ちょっと記憶が曖昧ですみません。
見た目は違えど、どちらもHAPPYな気持ちになれるグラタンです。
そして、どちらも「みみ残し」に注意が必要です。
藤沢店さんのペスカトーレも美味しかったです(๑´ڡ`๑)
(T)