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【とこ湘Blog】デヴィッド・リンチ「夢見る部屋」

投稿日:2020年10月30日
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先日、信号待ちでスマホを取り出すと「デヴィッド・リンチ初の自伝ーー翻訳本が発売」というニュースが目に飛び込んできました。

「リンチの鮮烈なデビュー作『イレイザーヘッド』(1976年)から、出世作『ブルーベルベット』(1986年)、社会現象になったテレビシリーズ『ツインピークス』(1990年〜1991年)、『ロスト・ハイウェイ』(1997年)、そして最新作『ツイン・ピークス The Return』(2017年)などなどリンチの全映画作品、デビュー前の初期作品や知る人ぞ知る短編作品、コマーシャル、さらには企画が頓挫し実現しなかった作品まで、すべてを語り尽くすという」

そのまま立ち止まり、Amazonで検索、すぐに購入しました。
リンチ作品が一気に自分の手元にやってくるような幸福感に包まれます。

昔々「ツイン・ピークス」が流行った頃、超美人なshellyの働くカフェで提供されていたチェリーパイが食べたくて、舞台となっていたシアトルに行きました。ちなみに日本では「アンナミラーズ」でそっくりなチェリーパイがありまして、その世界観に少しでも浸りたい気持ちが高じてアルバイトしたこともあります。
リンチ作品にそれ以降傾倒し、舞台の「エレファントマン」や数々の映画を観てきました。

届いた本は分厚く、片手で取るにはなかなかの厚さで、気合いを入れないと読破には時間がかかるのは必至。年末にかけてゆっくりと読む予定でいます。

裏表紙には現在74歳であるリンチが。

 

 

本来なら、この手の書籍は「久しぶりにぶらっと訪れた本屋で見つけた」的な感じが更にテンションを上げてくれるのですが、お気に入りの本屋さんから足が遠のいてしまっています。これはいけないと思い立ち、今月出来たばかりの「有隣堂の新しいスタイルの本屋さん」という「STORY STORY」に行ってみました。

 

桜木町駅「コレットマーレ」内に出来たばかりのこの書店は、雑貨やカフェと融合したお店です。新刊だけでなく、既刊の中からもセレクトし、新たな発見ができるような本、暮らしの一部となるような物語のある商品をそろえているとのこと。

ピンポイントで本を選ぶのではなく、ゆったりと過ごす時間を提案しています。空間を贅沢に使った図書館のような趣に、これから愛着のある場所になりそうな気がしています。

(E)

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とことこ湘南 編集部
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住所:茅ヶ崎市新栄町1-14
営業時間:10時~18時
定休日:土曜・日曜・祝日