近所の松林が伐採されて、更地になったのは随分前のことだと記憶しています。
隣接するお家の屋根の高さを超えるほど木がたくさんあったため、ずいぶんと見晴らしがよくなりました。
ここは犬の散歩コースで帰り際にゆっくりと歩く場所なので、夕方は空を見上げることもありますが、そのお隣の家の屋根に見える二本の松の枝。
最初に見たときには、枝葉が落ちたときたまたま立った状態だったのだと思っていましたが、一向に倒れる様子がありません。
ドローンで確認しないことには明言できないのですが、屋根に根付いて育っています・・・よね?
そんなことが起こりえるのかと半信半疑でしたが、いつ見ても枯れずにきちんと屋根の上に立って(刺さって)います。
このまま成長を遂げ、「ジャックと豆の木」のように空まで届いてしまうのではないかとドキドキしています。
一方、こちらは近所の公園。一本だけ植樹されたのかは不明ですが、松の木の赤ちゃん、というくらいの大きさ。
おそらく前述の屋根松と同じくらいの大きさなのですが、どちらが先に大きくなるのか成長過程を見比べてみても面白そうです。
もしかして、同じ木から生き別れた枝の兄弟かもしれません。
トップ写真のような大木になるには15年~20年かかりそうですが、来年の今頃にまた枝兄弟の成長レポートをご報告します!
(E)