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【とこ湘blog】痛み、再び

投稿日:2023年8月25日
bandage
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私、Eは今年初めにぎっくり腰になり、再起不能と周囲に痛みをアピールし心配を掛けまくったにも関わらず、意外にもあっさりと回復。
今度は灼熱光線の降り注ぐ真っ只中の真夏に、左の太もも付け根に激痛がやってきました。

起き上がるのは何かに掴まらないと無理で、左足の膝を折り曲げながらではないと歩行が出来ません。さしたる原因は思い当たらないまま、階下に移動。
前回、ぎっくり腰を処置してくださった「しばた 鍼・灸マッサージ」(https://www.shonan-sh.jp/shops/shibatashinkyu/)に電話をします。
「助けて!しばた先生!」と叫びたいところを自制し淡々と症状を話しますが、「ぎっくり足ってありますか?」と尋ねる私に心底呆れている様子の先生。
明日の夕方ならば診ていただけるとのこと、会社を早退して自転車で向かいます。歩行困難とはいえ、いま考えると自転車も無理をした移動手段だっと思います。

問診した結果、関節が何らかの理由で外れているとの診断で骨を元の位置に入れてもらうことになりました。
グイっと足を持ち上げながら骨調整しつつという作業が繰り返され、先生もぐったり。申し訳ない気持ちでいっぱいになりますが、とにかく先生を信じて目を閉じます。その後の処置はぎっくり腰と同じ要領でテーピングをしてもらい、さらしを巻き、その上から氷のうで冷やします。

無事に帰宅するもあまりの痛さに全神経がそちらに集中しているのでしょう、高校野球の試合を観ていても何の感情も沸いてきません。痛みが感動に勝っている異常事態に気付き、夕飯も食べずお風呂に入ってすぐに寝ます。
痛くて眠れないのではないかという心配をよそに、氷のうが気持ちよくてぐっすりと眠れました。
さらしを巻いていると腰が固定されて姿勢がよくなるので歩きやすくなりますが、背中とおなか周りが常にじんわりと温かく感じます。

私の祖母は腰が曲がってからも、毎日一反のさらしを巻いていたことを思い出します。
お風呂の前に外して、上がったらまた巻く、という姿が面白くて傍らでいつも観察してしました。祖母は夏場には浴衣で寝ていたので、いつも涼しげな布をまとっていたイメージです。
あれから何十年も経ち、さらしの偉大さを知る私。

そして翌日、まだ痛みは多少残るもののまともに歩けるようになったのです。またもやしばた先生に助けていただき、日々の習慣や食事などを見直すことにも目を向ける機会となりました。
目下の課題はたんぱく質を積極的に食べて、運動をして筋肉量を増やすこと。がんばるぞ!

 

自宅で安静中、息子が買ってきてくれた新製品のアイスクリーム。
カントリーマアムそのものを食べているような感覚です。
乳製品をつかったアイスはあくまでも「たんぱく質」と言い聞かす私。

(E)

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