こんにちは。
君のド~ルチェア~ンドガッパーナ~のその香水のせいだよ♪「とこ湘ブログの箸休め担当」編集部Kです!
ついにこの「アイドルの自己紹介」を彷彿とさせる(!?)冒頭の挨拶に意味をなさなくなりました。
急に気温が下がり、もうすっかり秋です。
この夏、何度も何度もやったベランダプールも「もうさすがに無理だろう」としまわせていただきました(2歳娘は「まだあちゅい日にやるよぉ~」と言っておりましたが)。
夏が終わったんだなぁ、ありがとう・・・としみじみ。
先日、お休みの日に2歳娘と近所の自動販売機までジュースを買いに行くだけの散歩に出かけたところ、
「こうえんいこうかぁ~?」
と、2歳娘から突然の提案が・・・
え、誰にも会いたくないレベルのめっちゃ軽装だし(しかも靴下にサンダルというおじさんルック)、もちろん化粧もしていない。
お茶も持ってないし、ハンカチもティッシュも持ってないよ・・・と、私は帰りたかったのですが
「ママは見てるだけでだぁじょうぶだからね、いこうか☆」
と、最近覚えたウインクをかまされ、仕方なく公園へ。
「うわぁ~たっのしーーー♪なんでこんなにたのしいのぉーーー!」
とブランコをこぐ娘。
「ママもやろうよぉー」
「(見てるだけでいいって言ってたじゃんか・・・) あ~ママは、ブランコ乗ると酔っちゃうからちょっとなぁ。ごめんね」
いつから人は、「ブランコに乗ると酔う」ようになるのだろう。
昔は何十分でも乗っていられたのに、今やブランコに揺られる娘を見ているだけで酔いそうになってくる。
見てください、この格好。
2歳娘もサンダルでした。
周りを見渡すと、サンダルを履いてる人なんて誰もいません。
確実に季節はうつろいでいるな、と感じました。
「おいおい、もう~散歩だけだと思ったから、ママなにも持ってないよ~」
と「私たちは、元々公園にくる予定はなかったんだ。だからこんな格好なんだ」と無駄にアピールをしながら、娘の遊びを見守っていたところ、ふわぁ~っと大好きな香りが風に乗って流れてきました。
「あ、金木犀の香りだ・・・!!」
横には金木犀の木がありました。
思わずパチリ。
香りとは不思議なもので、記憶に深く刻まれるようです。
ある特定の匂いを嗅ぐと、昔の記憶が鮮明に呼び起こされることがよくあります。
これは「プルースト効果」というそうです。
詳しくは、日本医師会のサイトで書かれていました→ https://www.med.or.jp/nichiionline/article/008191.html
偶然にも「金木犀の香り」についても触れられており、やはり金木犀の香りは人々の記憶に残りやすいのだなぁ~と思いました。
元々は水洗便所ではなかった時代に、におい消しのために近くに植えられたと知り、驚きました。
私は、金木犀の香りを嗅ぐと、小学生の頃のことを思い出します。
少しずつ日も短くなり、暗くなり始める時間。家路を急ぐ小学生の自分。
少し肌寒く、なんだか心がきゅう~っと、少しセンチメンタルな気持ちになるような、そんな瞬間です。
ちなみに、高校生の自分はバイト代が入るたびに1つ。
自分へのご褒美として、香水を買っていました。しかもアナスイのめちゃめちゃ甘い香りのやつ。
なので、今でもアナスイのスイラブの香りを嗅ぐとイキってた自分を思い出して、少し恥ずかしくなります。黒歴史です。
現在は、もっとナチュラルな香りが好きになり、香水は付けなくなりましたが、時々嗅ぎたくなります。
別に君を求めてないけど 横にいられると思い出す
君のドルチェ&ガッパーナのその香水のせいだよ、ですね(違う)!
それではまた!
(K)