家電は急に壊れるのが世の常。もちろん、大切に丁寧に使ってかわいがってあげれば長持ちするのはわかっているのですが、いつの間にか家族のように気の置けない存在になります。
ドライヤーは突然止まると本当に困るので買い置きをしてありますが、大きいモノはストックが利きません。
数年前に掃除機のホース部分に亀裂が入った際に慌てふためき、安価なコードレスの掃除機を急きょ購入したところ、これが結構軽くて使い勝手が良かったのですが、次第にゴミを吸わなくなってきました。埃や髪の毛がヘッドの先端に集まり、モップの機能しか果たさないという現状(写真右側の青い掃除機、肩身が狭そうです)。
昨年末の大掃除時期、茅ケ崎のランドマークであるヤマダ電機が新装オープンしたのでお買い物に。
CMで何度も観かけていた、第一希望の国産のコードレス掃除機は、実物を見てみるとまったく気に入りませんでした。ネットで買わなくて本当に良かったです。
結局、ダイソンのコードレスが充電が60分もつあることが決め手となり購入しました。
売り場では色が派手に見えましたが、意外とリビングの壁と仲良く馴染んでいます。
軽量で、音量は普通。
現在の吸引モードや秒単位で残りの運転時間を表示する液晶が、アップルウオッチのように眩しく光ります。
ヘッドの部分が光るので、埃がものすごくよく見えます。
部屋の電気を点けなくてもOK!蛍光色のグリーンが目にも優しい。
老眼が日に日加速している私には最高です。こんなにも、部屋の隅々が汚れていたことに驚愕!
「埃を可視化、除去」のキャッチコピーが寸分のズレもなく、納得です。
ちょっと大げさと思われるかもしれませんが、クララが立った以来の衝撃的な感覚を覚えます。
商品に添付されていたリーフレットには「わたしたちのミッションはシンプルです。他人が見過ごす問題を解決することです」とありました。
カッコいいぞ!ダイソン教授。
ドック(充電する場所)におさまった教授は静かに充電、次回の出番に備えています。
さらば!モップと化した掃除機。今まで、本当にありがとう!
(E)