既に何回筍を茹でたのか…。
3月中旬からスーパーで筍を見るようになった。
その頃はほとんどが九州産。
小ぶりで美味しそうな、少しでっぷりとした筍。
例年に比べて値段も高い。
それでも筍ご飯が食べたくて油揚げと一緒に購入。
さっぱりとした旬の筍ご飯に春を感じていた。
先日素敵なlineが届いた。
二宮の友人からの写真だ。
庭の山で採れた筍だ。
大喜びで翌日伺うと、
なんとすべて下処理済み。
そのまま料理がすぐできる状態になっていた。
筍の下処理は糠と一緒にただ茹でるだけだが、
大鍋を出したり、硬い穂先を斜めに切ったり、
更にそのまま一晩おいたりと、
手間はかかる。
また皮を剥く作業も。
そんな下処理が全部終わった状態でくださった。
さぁ、何を作ろうか。
この時期でしか味わえない筍ご飯はもちろんだが、
筍のペペロンチーノも最高だ。
今回はちょうど来客もあったので、
「たけのこづくし」でおもてなし。
・筍とルッコラのピザ
・筍の天ぷら
・筍の水餃子
・筍とそら豆の白みそ和え
・筍のきんぴら
・筍と春キャベツのお味噌汁
・筍ご飯
あと筍の茶碗蒸しを作ったが、
慌ててたのか出し忘れてしまった。
ちょっと器を松花堂弁当風にしただけで、
おもてなし感が出る。
ゆっくりおしゃべりしながらの良いひと時。
たくさんの筍の恵みに感謝を忘れてはいけない。(m)