まもなく処暑となり過ぎゆく夏を惜しむ頃…。
とは言うもののまだまだ暑い日が続いている。
ただ暑いだけではなく蒸し暑いので、
身体がぐったりしてしまう。
そんな時は酢の効いたものを食べたくなる。
きっと身体が欲しているのだろう。
酢には疲労物質である乳酸を分解する働きがあり、
夏バテ防止に最適だ。
今朝網にあがったという小鯵。
鯵のゼイゴを取り、
指でエラと内臓を除く。
綺麗に洗って水分をペーパーで取り除く。
たっぷりの片栗粉をまぶし、
しっかりはたいてからじっくり揚げる。
酢2~3、醤油1、みりん1、砂糖1、酒3~4の
割合で火にかけ、
唐辛子を2本ぐらい入れ漬けだれをつくる。
一緒に漬ける野菜はお好みだが、
今回はパプリカ、玉ねぎ、みょうが。
しし唐は素揚げしておく。
後はガラス容器に鯵を並べ、
野菜のスライスを散らし漬けだれを入れる。
冷蔵庫で一日寝かせたら出来上がり。
鯵の下処理が大変に思うが、
小鯵なので包丁等使わず手で処理できるので、
意外と簡単だ。
またピタッとした使い捨ての手袋をして作業。
魚臭さも手には着かずに済んだ。
少し多めに作り、
数日のお惣菜に最適。
2日目がなかなかの味になる。
あと数週間続くであろう暑さを
酢のパワーで乗り越えたい。(m)