生姜は一年を通してスーパーで売られている。
我が家の冷蔵庫には常にあるほどの必需品。
生姜は昔から漢方薬にも使われている。
疲労回復や体を温める効果などいろいろ。
殺菌効果があるので食中毒の予防にも良いとされている。
年中見かける生姜は「根生姜」。
秋に収穫され約2ヶ月貯蔵。
ゴツゴツしていて硬く香りや辛味が強い。
「新生姜」は収穫したてのもの。
路地栽培だと9~10月、
ハウス栽培だともっと早く旬を迎える。
「根生姜」の辛味よりまろやかで白く瑞々しい。
最近よくスーパーで見かけるようになった。
そんな「新生姜」を使って、
久しぶりに『ジンジャーシロップ』を作った。
と言ってもとっても簡単。
新生姜を薄切りにして鍋に入れ、
後は砂糖とレモン汁を入れ煮るだけ。
防腐剤代わりに鷹の爪を数本入れる。
今回は三温糖を使った。
蓋をして弱火で煮ていると、
ジワジワ水分が出てくる。
焦がさないよう時々蓋を開けて確認。
爽やかな香りが漂う。
砂糖がしっかり溶け
とろみが少し出て来たところで火を止める。
後は保存容器に入れ出来上がり。
この『ジンジャーシロップ』は万能。
炭酸水で割りジンジャーエールにしたり、
チキン他のソテーに隠し味としてはちみつ代わりに入れたり、
ヨーグルトにかけたり…と幅広く使える。
これからの季節、
水分補給に是非作って飲んでほしい。(m)