先週千葉の旭市井戸野浜海岸へ行った。
その時に立ち寄った道の駅「あさひ」。
綺麗に整備された道の駅だ。
渋滞等を避けようと茅ヶ崎を夜中に出発したので、
仮眠をとるために訪れた。
同じような仮眠中の車が十数台。
静かな時間帯のはずだが…、、、
自然にあふれた鳴き声がこだまするように聞こえるのは…、、、
鳥の鳴き声だ。
鳥が大好きなわけではないが、
なぜか気になってしまう。
先日、四十雀の巣作りのことをBlogにupしたが、
残念ながら巣立ちまで見ることはできなかった。
一体どこから鳴き声が聞こえてくるのか…。
辺りを見回しても鳥らしき姿は確認できなかった。
お手洗いに行くと、
センサーで明かりがついた。
すると、けたたましい鳴き声がした。
声の方向へ目を向けると、
ツバメの雛たちが口を一斉に大きく開け鳴きだした。
なんとお手洗いの入り口付近に巣を作っていた。
確かにこの場所ならカラス等は来そうにない。
程よく高いところだから安全なのだろう。
しばらくすると親らしきツバメが
餌を口に加えてやってきた。
だが、どうもツバメの鳴き声はここだけではなさそうだ。
お手洗いの入り口付近をうろうろしてみると、
女子だけでなく男子の方にも巣があった。
ツバメの巣は昔から縁起が良いといわれている。
理由はいろいろあるようだ。
雛たちのために親鳥は一日にたくさんの虫を捕るため
害虫が減って縁起が良いと考えられるようなった。
また人通りの多い場所に巣を作ることから、
人の行き来が多い場所は栄えるということらしい。
この道の駅は人だけでなくツバメにも優しい場所のようだ。
無事に巣立つことを心から願っている。(m)