ここ数日冷たい雨が続いていたが、
今朝は爽やかな青空が広がった。
庭のミモザが満開となった。
昨日までの雨を受け、
重たそうにモサモサと風に揺れている。
日本で代表的なミモザの花言葉は「優雅」「友情」。
ミモザの丸い花がたくさん寄り集まって
咲いている姿に由来しているようだ。
調べてみると、
フランスでは「思いやり」「感受性」、
イタリアでは「感謝」。
また3月8日は「ミモザの日」。
女性の社会参画を願い「国際女性デー」が制定された日で、
イタリアを中心に「ミモザの日」と呼ぶようになった。
男性から親しい女性へミモザの花束を贈る習慣もあるようだ。
そんなミモザ、種類も豊富。
1000種類以上あるといわれている。
葉の形も丸いものや
ハリハリになっているものなどいろいろ。
我が家のミモザは「ギンヨウアカシア」。
以前日陰に植えていたものを日当たりに移し替えたら、
ぐんぐんと成長し、
今や4m以上の大木となってしまった。
寒い冬のころから花芽を持ち、
色鮮やかに咲き誇っている。
あまりにワサワサしているので、
お隣にはみ出した枝を数本選定。
せっかくなのでリースを作ることに。
土台を使わずワイヤーで枝と枝を結び、
適当な円にして重ねていく。
緑が多いところがあれば、
花の部分を足していく。
リースやスワッグ向きのミモザもあるが、
残念ながら我が家のミモザは、
ドライになるとパラパラと落ちてくる。
なので外に飾ることにした。
黄色とシルバーグリーンの葉の色が、
春を感じさせ気分を明るくする。
まだ蕾の枝を一枝トイレにも。
花の命は短いが、
その時々を感動させてくれる。
今日も晴れてはいるが風が冷たい。
また天気も不安定。
数日後は雨の予報。
それでもひと雨毎に季節は進んでいる。(m)