朝晩の冷え込みは冬らしさを感じるが、
やはり例年に比べて寒くない冬…。
いつもなら鍋料理が多くなる季節だが、
今季はまだ3回程度。
その代わりにスープを多く作っている。
旬の野菜。
冬野菜は低気温で凍らないよう糖分が多く蓄えられ、
甘味を増すといわれている。
大根、人参、白菜など冬野菜の代表だ。
そしてカブも忘れてはいけない。
カブは春の七草の「すずな」である。
白いカブだけでなく色や形も様々。
皮にハリがあり重みのあるカブが美味しいようだ。
葉にも栄養があるので捨てずに食べたい。
我が家で良く作るのは漬物。
薄くスライスし、葉は5mmぐらいに刻む。
保存袋に入れ、白だしと塩を軽く入れ揉む。
30分ぐらい放置すれば出来上がり。
あっという間に出来る箸休めだ。
一番のおススメはカブのスープ。
皮を剥きざく切りにして鍋に入れる。
軽く塩を入れ透きとおるまで茹でる。
ゆで汁を捨てミキサーに牛乳と一緒にかける。
鍋に戻し、生クリームを入れコンソメで味を調え出来上がり。
サラサラのカブのスープが我が家は好みだが、
ジャガイモを入れるとこってりしたスープに。
このスープ、ご飯にスライスチーズを乗せ、
アツアツのスープをかけると、
楽チンリゾットに変身。
冬にはよく作っている。
もうひとつ。
カブの和風パスタ。
ニンニクのみじん切りをオリーブオイルで炒め、
カブとベーコンを入れサッと火を通す。
細かく切った葉も加える。
茹でたパスタを入れ、
白だしと醤油でシンプルに味付け。
カブが淡泊なので、
アンチョビやバジルペーストを入れても良し。
簡単に調理できるカブは我が家の必需野菜だ。
旬の野菜を食し冬を健康に乗り切りたい。(m)