こんにちは! とことこ湘南編集部Yです。
寒がりなので、暖かい飲み物が嬉しい今日この頃。自販機でこんなものを見つけました。
あたたか~い「ほうじ茶」です。
自動販売機で500mlサイズが温かいのって結構珍しくないですか? そこがまず嬉しいポイントなのですが、更に注目なのがポップに躍る謳い文句です。
「猫よりあったかい」
「抱えてくださいこのぬくもり」
この文章を目にするだけで、ほうじ茶というより猫を買った位の気持ちになり、ペットボトルのぬくもりのありがたみが、10倍増しになっている気がします。
500mlサイズで適度に重みがあるからより猫を抱えているような気持ちに。あたたかい。なんかもう、可愛い。心まで温かい。私の中では猫が出てくる自動販売機ということなっています。
一度、補充したばかりのタイミングだったのか、常温よりちょっと冷たいくらいのボトルが出てきてしまった事があったのですが、手にした瞬間「猫冷たっっっ!!!!」と、単純にあたたかいお茶を買ったら冷たいお茶が出てきたよりも10倍位ショックを受けてしまいました。言葉の持つ力って強いです。
ところで今回のサムネ画像ですが、自動販売機の取り出し口から、しゅるん、と猫が滑り出てくる姿って可愛いだろうなと思い、そんなイメージを具現化したかったのでAIに生成してもらいました。
ただ、AIも自販から猫が出てくる絵をリクエストされたことは無いらしく、暫くはただ自動販売機の横に猫がいる画像や、猫がジュースを飲んでいる絵が出てきました。
私がAIに絵を描いてもらうのが初めてだったので、指示する文章があまり上手じゃなかったからかもしれません。
それはそれで可愛いんですけどね。どの絵も良く見ると売ってるジュースがぐにゃぐにゃだったり、猫の体が変だったり、自販のようでいて謎の機械だったり、変な所が沢山あるのが見ていて楽しいです。
これがサムネ候補として最後まで迷った画像です。
自動販売機の全体が写ったカットで、猫のポーズも私の考える「しゅるん」感に近い仕上がりなんですが、自販の中身が謎の袋だったり、猫ちゃんの目が若干ヤバかったり、AIの苦悩があちこちに表れています。
とはいえここまでのものをAIが生み出しているというのは凄い技術ですね。
ただ、コチラの画像、非常に恐ろしい点が一カ所あります。探してみてください。
↓
↓
ヒントは自販より右の棚です
↓
↓
↓
↓
おわかりいただけただろうか……
なんだこれ怖すぎる。
誰の作為も介在せず、必然性もないのに「写ってしまっている」。本当の心霊なのかもしれません。
ほっこり暖かい話から始まったのに(そして私もそういう日記にしようと思ったのに)、怖いオチになってしまいすみません。(Y)