昨年秋よりゆる~く通い始めた書道教室。
単に「字が上手になりたい」、
「自分の名前を美しく書けるようになりたい」、
そんな気持ちからスタートした。
バタバタとした日々に
ちょっと静かな心穏やかな時間が欲しく、
写経にも挑戦したいと思った。
同じ時間帯にご近所のママお二人も通われていた。
いつも教室は和気藹々としたとても楽しい時間となっている。
そして先生のお話が面白く、
堅苦しさのない落ち着いた時間が流れていく。
ゴールデンウィーク前の教室で検定を勧められた。
全くそんな気はなかったが、
「きっと励みになる!」と、
先生に背中を押され受けてみることにした。
そもそも「毛筆書写技能検定」とは、
文部科学省が後援し日本書写技能検定協会が主催で、
毛筆に関する技術と知識を審査する書写技能検定試験のこと。
1級から6級まであり、入試優遇など多くのメリットがあるようだ。
とりあえず初の検定なので、
毛筆書写の基礎的技術及び知識をもって書くことができる4級
(中高生程度)を受けることにした。
試験内容は、
[実技]
[理論]
「何の準備もいらない!」と先生はおっしゃっていたので、
本当に何の勉強等せず試験当日を迎えた。
流石に少し不安になり、
出発30分前にwebで理論の過去問を解いてみた。
書き順があやふやで、数問迷ってしまった。
先生がおっしゃるように、
何もしない方が良かったのかもしれない。
不安だけが更に募り…。
書道教室からの団体受験だったので、
茅ヶ崎市勤労市民会館で受験が出来た。
会場入りすると、
先生や教室が一緒のママとも合流でき、
急に心が和らいだ。
検定試験も無事終了。
久しぶりのプチ挑戦。
また受けるかはまだ未定だが、
ちょっと日々の刺激となったことは間違いない。(m)
書道教室 逕友書道会 – とことこ湘南 (shonan-sh.jp)
書道・着付け 千蕙書院 – とことこ湘南 (shonan-sh.jp)