梅雨らしい日が続いている。
少し肌寒いような…、
でも一枚羽織ると蒸し暑いような…。
食材もいつの間にか傷んでしまうことの多い季節だ。
梅雨の合間のご近所同士のBBQやママ会等々、
ちょっと何か作って持っていきたいが、
何を作ったらいいのか悩む季節。
そんな時におススメなのは「おいなりさん」。
酢が効いたご飯に甘じょっぱいお揚げが食欲をそそる。
そもそも『酢』は人間が作った最古の調味料。
日本には古墳時代に中国から伝わったとされている。
江戸時代になると、
味噌や醤油とともに庶民まで普及したそうだ。
昔から酢には多くの効能があるといわれている。
殺菌力、防腐力、食欲増進等々、
この梅雨時期にはもってこいだ。
我が家の「おいなりさん」はいたってシンプル。
酢飯はゴマと甘酢ショウガのみじん切りを加えるだけ。
油揚げは以前Blogに掲載したが、
作っても良し、買ったものでも良し。
【とこ湘Blog】幸せレシピ⑥ 『おいなりさん』 – とことこ湘南 (shonan-sh.jp)
約1合で10個分のおいなりさんを作っている。
握り寿司よりほんの少し大きいぐらいのシャリの量。
このぐらいの量だと、
揚げも切れることが少なく、
形の良いおいなりさんが出来る。
持参する場所にもよるが、
今回は取り分けやすく1つずつ包んでみた。
空き箱に庭のハランを敷き、
おいなりさんを詰めていく。
見栄えの良い手土産の出来上がり。
梅雨時期は体調を崩しやすい時期でもある。
たっぷりの睡眠と、
適度な『酢』を摂取して元気に乗り越えていきたい。(m)