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山菜とは野山に自生している食べられる植物のこと。
山中だけでなく里山や海岸、
水辺なのに自生しているものも含む。
日本には300以上もの種類があり、
季節ごとに様々な山菜を楽しむことができる。
特に春は多くの山菜が採れる時期。

昨日東北から届いた山菜をいただいた。
これ程までに瑞々しい山菜を見たことがない。
さて、どれから手を付けるか…。

姫たけのこは穂先を切り落とし、
スライスカッターを使いながら皮を剝く。
たっぷりの水にたけのこを入れ、
少量の糠と一緒に茹でる。
（ほとんどアクはないが採れたてではないので念のためアク抜き）
後は綺麗に洗って冷たい水につけながら保存。
とりあえず今日はお味噌汁に。

ウドは厚めに皮を剥いて
粗い千切りにして酢水に漬ける。
油揚げは軽く湯通しして短冊に切る。
彩りに人参を少量千切り。
後は好みの味付けできんぴらに。

わらびは重曹がなかったので、
明日買ってから下処理することに。

ほろ苦さと風味豊かな春の香り。
この時期でしか味わえない春の贈り物だ。

贈り物といえば昨日はMother’s Day。

まさか私ももらえるとは。
なんと赤いカーネーションではなくサーモンピンク。
爪の色と全く一緒！更に感激！！

ふと庭を見ると
薄いサーモンピンクのバラが一輪咲いていた。
30年以上前に私がいただいた花束のバラを
挿し木して母が育てたもの。

なんの手入れもしていないが時々咲いてくれる。
母も私が母である日々を少し褒めてくれたのだろうか。（m）