先日、茅ヶ崎市民文化会館の大ホールで
WIZ Gospel Choirのコンサートが開催された。
昨年出張とことこマルシェにご参加いただいたゴスペルチーム。
いつもより少ない人数で2mの間隔をあけ、
マイクも一人1本と感染対策を施しご参加くださった。
それでも10名とは思えない迫力で、
身体がゾクゾクするほど観客は魅了した。
感染対策も徐々に緩和された先日、
WIZが10周年を迎えコンサートを開いた。
開場前から行列ができ開演を待ちわびた。
2部構成のステージ。
1曲目から心を捕まれ引き込まれていった。
今回のテーマは
「Just a Beginning~明けない夜はない~」。
今のご時世を物語るように感じた。
本来は2020年に7周年のコンサートをする予定だったが、
開催直前に中止せざるを得なくなった。
このような苦しい辛さを味わった方も多かったことだろう。
様々な生活に戸惑い、不安な日々を送った3年。
WIZのメンバーも歌う場を全て失った。
それでも前を向き、
今できることを模索しながら、
個々ではあっても仲間たちと歩んだ3年。
そんな絶望を味わったからこそ出来上がったこのコンサートは、
今の私たちに多くのメッセージを残し、
勇気と希望を与えてくれた。
コンサート最後に届けてくれた曲、
「君への祈り」は私が一番大好きな曲だった。
~君の笑顔 ずっと変わらぬよう
君の涙 こぼれぬように
君の夢がきっと叶うように
君の命 輝くように~
いつかまた私たちのマルシェでWIZの歌声を
心に響かせてほしい。
そう願うばかりだ。(m)