20日以上晴れが続き至るところで乾燥を感じていた。
シクラメンは水を上げて2日ほどでクタッとなり、
また急いで水をあげるとスッと立ち上がる。
昼間のポカポカ陽気で洗濯物も冬にも関わらずしっかり乾いた。
昨年末から続いていた晴天であったが、
ここ数日やっと曇りや雨となり一気に潤った。
喜んでいるのはやはり庭の木々。
本当にはしゃいでいるかのように葉が色濃くなった。
ふと気付いたが今は寒中。
庭があまり冬の色をしていない。
紅葉が遅かったからかもしれないが、
隣の敷地のイチョウの葉で我が家の庭に黄金の絨毯が作られ、
大いに楽しませてもらったが、
流石に今は黄金ではないが茶色ではなく黄土色。
本来なら枯れているはずの蕗の葉も小さいが鮮やかな緑色。
ニュースでは至るところで積雪が多く寒々しい景色をよく見るが、
やはり晴れ間が多くポカポカ陽気の湘南は、
あまり冬の色を感じさせない。
よく見てみると…、
ぷっくりとした大きな蕗の薹が見つかった。
一つではなく幾つも大きくなっていた。
クリスマスローズもパンパンの蕾。
ミモザも鮮やかな黄緑の蕾をいっぱい付けている。
梅も堅そうなガクが弾け花びらが顔を見せ始めている。
冷たい雨の日中だが庭の様子が頼もしく、
ひととき寒さを忘れた。
春はまだまだ先ではあるが、
土の中や植物たちは確実に春に向かって準備中。
小雨の中、ほんの少しスキップして犬の散歩に向かった。(m)