待ちに待った3回目の『茅ヶ崎サザン芸術花火2022』。
2018年に初開催となったが、
茅ヶ崎で開催されたイベントでは最大となる3万5千人を動員した。
2019年に2回目が開催。
その後は世の中が静まり返り、
情報や行動に右往左往の日々。
そんな生活も少しずつ前向きに動き始め、
先日10月22日に3回目となる
『茅ヶ崎サザン芸術花火2022』が開催された。
3年ぶりの待ち焦がれた開催。
3万7千人という驚きの動員数となった。
8月末ごろ、ローカルチケット枠で応募し幸運にも当選。
天気等、中止にならないことを強く願った。
雲は多めではあったが日中はさほど寒くなく丁度よい気候。
午前中から茅ヶ崎駅周辺は人通りが多く品川駅並みの賑わい。
すでに会場は美しく整列した椅子が並べてあった。
日中の用事を早めに済ませ帰宅。
自転車で中海岸の友人宅へ。
夕方から軽く飲み始め開場を待った。
歩いて海に向かうと既に多くの人で席は埋め尽くされていた。
開演3分前。
スクリーンに原由子さんが登場。
「たまや~!」の掛け声でいよいよスタートした。
冒頭のイントロとともに空高く1本の火線が上がった。
曲は「希望の轍」。
大きな拍手と歓声が上がり『茅ヶ崎サザン芸術花火2022』が幕を開けた。
今回の選曲はどれも希望や笑顔や平和のメッセージのような、
背中をそっと押してくれる曲ばかり。
「大丈夫。前を向いて歩いて行こう。」と、
語りかけてくるような曲と花火のシャワーが、
自然と胸を熱くした。
途中、機材トラブルと煙が溜まったことで中断したが、
最後まで素晴らしい夜空を見せてくれた。
この『茅ヶ崎サザン芸術花火』は、
翌日行われる『世界一たのしいゴミ拾い』が恒例となっている。
多くの人々で埋め尽くされた海岸や駅までの道が、
翌日のゴミ拾いで美しい茅ヶ崎の景観に。
サザンのファンや茅ヶ崎を愛する市民のパワーを感じる。
あっという間の1時間。
また来年…、
感動と希望溢れた未来が訪れることを願いたい。(m)