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【とこ湘Blog】カエルの母性について

投稿日:2024年10月22日
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こんにちは! 火曜日担当、編集部Kです!

今年の夏、山梨へキャンプに行きました。
メンバーは私たち家族(夫、娘、息子)と、私の両親。
両親は、キャンプ大好き、アウトドア大好き、年間10回くらいはキャンプに行ってるのでは?といったレベルのガチキャンパー。
キャンプ道具ももちろん豊富にそろっているので、私たちは道具はほぼ持たずに、食料だけ大量に買って参戦しました!
(ありがたや〜)

8月のキャンプ…
直前まで雨予報だったので心配でしたが、当日はピーカン!
山なので、市街地よりは涼しいですが、それでもめちゃくちゃ暑い!

全員「もう8月にキャンプに来るのはやめよう」と、思わず言ってしまうほど暑かったです。

さてさて、このブログの本題はキャンプについてのアレコレではなく…
カエルについてのお話です。

夜、みんなでバーベキューをしていると、どこからともなく大きなカエルさんが現れました。
ででん!

写真では分かりにくいですが、かなりBIGなカエルさん!
30数年生きてきて、このサイズのカエルに遭遇したのは初めてのことです。
私は、カエルの造形は好きなのですが、生き物はちょっと苦手なので(意味がわからないことを言ってるのは承知の上です)、ビビりながら近づきました。

 

しかし不思議なことに、このぐらい大きいと逆に怖くない。
いや、むしろかわいいかも?

 

子ども達も興味津々
6歳娘「カエルさん、こわいよ~」と言いながらも近寄る。
2歳息子「あーるしゃんおわい(こわい)あわいい(かわいい)おっきいねぇ」と遠巻きに見守る。

「でもちょっとこわいね。子ども達が触っちゃったりしたら危ないし」
と、棒を使って追いやることに…
ちょっと可哀想な気もしたけど仕方ない…ごめんね、カエルさん。

カエルは小さな川に帰っていきました。

「それにしても大きなカエルだったね」
とみんなで話しながら引き続き食事をしていると、視界の端の方で、何かがチラつく。
ん?え?もしかして…

再びカエルさん参上!!

「戻ってきたの!?」

カエルさん、すぐに戻ってきてしまいました。

6歳娘「カエルさん、みんなとご飯食べたいのかなぁ?」

またまた可哀想だけど、木の棒で「ごめん!」と追いやりました。

と、この流れを繰り返すこと5.6回…笑

そう、カエルさん何度も何度も帰ってくるのです。

「なんで帰ってくるんだろう?」
「テントを張った所がカエルさんのお家だったのかな?」
「悪いことしちゃったかな?」

でもやっぱり触ったら危ないので、夫がトングでつかんで数十メートル先の少し遠くの川の近くまで連れて行きました。
寝ているとき、テントに来たら怖いからね…カエルさん、本当にすまんよ…

しかし、これでは終わらなかったのです。

寝る前にトイレに行っておくか、と娘とトイレに行くと、先ほどのカエルさんに遭遇!

「ええ!?もうここまで戻って来たの?」

カエルさんはトイレの先の川まで連れて行ったので、なんと半分近く戻ってきていました。

この後、夫がまた先ほどより遠くへ連れて行きました。

かなり遠くへ連れて行ってくれたので、「さすがにもう大丈夫だろう」とカエルさんのことも忘れて、私たちは眠りにつきました。

翌日は、カエルに遭遇することもなく、夕方までめいっぱい遊んで私たち家族は帰宅。
両親はもう一泊して行くとのことで、残りました。

家に帰ると、母からLINEが。
母「家に着いた?ねぇ、大変! またカエルが戻ってきたよ」

カエルさん、夜になってまたテントに来たそうです!
これには本当にびっくり!

母「隣のテントの人に話したらね、『ここに赤ちゃんガエルがいるんです』って。隣のテントの近くに、子どものカエルがいたみたい!もしかしたら自分の子どもを探していたのかな?」

 

カエルに母性があるのか?っていうか子育てするのか?
カエルの生態についてはほとんど知らないので何とも言えませんが、もしそうだったなら、私たちはなんてひどいことをしてしまったんだ…!
きっと必死に探していただろうに…!
と、同じ母親なだけにとても申し訳ない気持ちになりました。

何度も追いやってたくせに勝手だけど、無事子どもに会えていたらいいなぁと思いましたとさ。

(K)

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