こんにちは!火曜日担当のKです!
娘が小学生になって、もうすぐ2ヶ月が経とうとしています。
小学校の話を聞くたびに
「あ、そうそう!こんなことあったなぁ」
とか
「へぇー今は昔と違うんだな!」
と、懐かしかったり新たな発見があったりとおもしろいです。
中でも驚いたのは「給食事情」。
私が小学生の頃は
「給食は好き嫌いせずに残さず食べる!」
というのが絶対でした。
今では考えられないほど肥えていますが(今年こそは痩せたい…)、小学生の私は食が細く、苦手なものも多く、給食の時間があまり好きではありませんでした!
「好き嫌いせず食べよう!」
この言葉がすごくプレッシャーで、余計に食欲がなくなっていたのを覚えています。
食べれる量も少ないし、苦手なものも多い。
でも給食は「残さず食べなければならない」。
給食に必ず出てくる牛乳は、「飲めない」ほど苦手ではありませんでしたが、ご飯と一緒に飲むと気持ち悪くなってしまうので、「冷たい内に一気飲みする」という手法をとっていました。
牛乳を一気飲みしてから食べ始めると、あら不思議!全然食べられないんです(笑)
でも、そうしないと牛乳を残すことになる。
まさに、どっちもどっち。
ていうか、食事にはお茶の方が良くないですか?
それと今でも意味が分からないのが、サラダの中に入っているパインやみかん。
あれ誰が考えたんですかね?
リンゴはまだ許せるんですけど。
パインやみかんは違うでしょ!!
どうせ出すなら別々に出してほしかった…!!
フルーツの良さをかき消してる!!
今でも出てるのかな?
娘に聞いてみよう。
私は毎日のように時間内に完食することができなくて、お掃除する時間になっている中、1人で泣きながら食べていた記憶があります。
なので、「おいしかったメニュー」よりも「苦手だったもの」の方が記憶に残っており、やっぱり良い思い出があまりないです。
これが平成の給食でした!
皆さんどうでしたか?
令和の給食は、ガラリと変わっていますよ!
娘は苦手なものが多いので、給食は苦戦するだろうなぁ~、大丈夫かなぁ?と、少し心配でした。
個人面談で先生に
「給食はどうですか?娘は苦手なものが多いので、結構残してますよね?大丈夫でしょうか?」
と尋ねると
「そうですね。残すことが多いです。でも今は昔と違って『残さず食べよう!』というのはないんですよ! 苦手なものは全部残していいよとは言いませんが、『一口だけでも食べてみようか!』という感じで、一口でも食べられたら『頑張ったね!すごいね!』と、、、それで少しずつでも食べられるものが増えていったらいいなぁという感じで無理せずにやっています」
とのこと。
や、やさしい…!!!
でも、そうですよね。そもそも大人だって苦手なものの1つや2つありますよね。
娘に給食はどうか尋ねると
「給食おいしいよ!給食当番で取り分けるのも楽しい!」
と、かなりポジティブな返答を得られました。
給食=楽しい時間、と思っているのが伝わり、良かったなぁと思いました。
「食事の時間を楽しむ」ことは、「好き嫌いなく残さず食べる」ことよりよっぽど大事なことのように感じます。
令和の給食事情…
めちゃくちゃ良き。
今の時代に生まれたかった、と心から思う編集部Kなのでした。
(K)