こんにちは!
とことこ湘南編集部Kです。
この度、産休・育休を経て職場復帰いたしました。
そして、ブログの当番が木曜日→火曜日にお引越ししました!
産休前に最後に書いたブログはこちらです!
【つわり以外のマイナートラブル】
https://www.shonan-sh.jp/tekutekublog/blog/20220310/
このブログの後、産休に入り、無事に男の子を出産いたしました!
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、今回のお産の話をぜひ聞いてもらいたいのですが…笑
長女の時は、経膣分娩(下から産むお産)でしたが、今回は「予定帝王切開」で出産することになりました!
まだ妊娠5、6ヶ月の時に
「いつ出産するー?〇日が祝日だから〜〇日でいいかなぁ?」
というように、めちゃくちゃラフなテンションで手術日が決定!!
「こんなに簡単に誕生日が決まるんだ…」
と驚きを隠せませんでした(笑)
流れとしては、手術日前日の朝に入院!
諸々最後の検査をして、その日は割とのんびり過ごせる感じ。
夜の21時からは絶飲食で翌朝に手術…の予定でした。
ええ…「予定」でした…笑
手術日の2日前の夕方…
「あれ~?なんかお腹が張るなぁ…なんだろう?」
と、思い始め様子を見ていました。
そして念のため感覚を測ってみたら、5分間隔くらいで痛みがあることが判明!
(経産婦でこれはThe危険!産まれてしまう!)
痛みはそこまで強くなかったのですが「多分これは陣痛だ!」と思い、慌てて病院へ連絡。
ちょうど夫が帰宅したので、病院へ行きました。
着いた時には
「今日緊急帝王切開にするか、明日にするか、予定通り明後日にするか…どうしようかー?」
なんて先生はおっしゃっていたのに、あれよあれよという間に陣痛の痛みが増していき
「もうダメだね、下から産まれちゃうね!緊急帝王切開にしましょう!」
と、急遽誕生日が2日前倒しに!!笑
「ま、待って…心の準備ができてない…」
と言いつつも、予定日が近づくにつれて、どんどん帝王切開が恐ろしくなり
「帝王切開 成功率」
「帝王切開 死亡率」
「帝王切開 怖い」
とか不穏なことを検索しまくっていたわたしだったので
「逆に緊急帝王切開でよかったかも!心の準備する間もないぐらいがわたしにはちょうどいいかも!?」
と、直前で急にポジティブになりました。
助産師さんに
「最後に食べ物を口にしたのはいつ?」
と聞かれて
「15時に、娘と一緒にじゃがりこ食べました。ああ…こんなことなら冷凍庫にあるアイスを食べておけば良かったです。私がいない間に、夫が食べちゃうかもしれない…あれあんまり売ってないんですよ」
なんて呑気な会話をしながら、車いすで手術室へ向かいました。
(ちなみに陣痛がきているので、時折「いててててて」とうずくまりながら話していました)
そして手術室へ入室!!!
ここからのスピードはとんでもなかったです。
【帝王切開の流れ】
※もう1年経ってしまったので、記憶が怪しいところがありますがお許しください
⓵手術台に横になって、背中に注射?針を入れる
→これはあれですね。麻酔入れる管みたいなやつです。
結構痛いと聞いていましたが、痛かったです!
でも陣痛よりは全然マシです。
②麻酔を投入。効いているかどうか確認される。
→麻酔を入れたら陣痛が消え去りました!すごい!
そして、氷嚢のようなものを皮膚にあてられて「これ冷たい?」と感覚を確認されました。
至る所、すべて何も感じなくなった時に、先生に
「今、何かしたの、わかった?(にこにこ)」
と聞かれ
「・・・??え?なにかしました?」
と答えたら
「うん!大丈夫だね!もし麻酔が効いてなかったら叫んじゃうくらい痛いことしたの(にこにこ)」
え・・・なにしたの?こわ・・・・(震)
③手術スタート!
→「これからなんとかなんとかによる、帝王切開術を始めます。執刀医の●●です」
「麻酔科医の●●です」などと、ドラマで見るような光景が!
(これ、しびれるくらいかっこよかったです!人生で1回くらい言ってみたい…)
麻酔が効いていても皮膚を切られている感覚は分かる、と諸先輩方に聞いていたのですが、私…何もわかりませんでした。
というのも、手術の間ずっと小児科医の先生に話しかけられていたのです。
「性別聞いた?」「名前は決まってるの?」「どんな漢字なの?」
と、質問攻めにあっていたら
おぎゃーーーーーーーーーー
え?え?もう産まれたんですか?
というか、いつ切ったんですか?
といった感じでした(笑)
今思えば、私を不安がらせないために、たくさん話しかけてくれたんだろうなぁと思うとほっこり。
でもお腹を切ってから、恐らく5分くらい?10分くらい?で産まれたので、驚異的な速さに驚きました。
そして息子を肩らへんまで連れてきてくれて、思わず涙。
無事に産まれてほっとしました。
④縫合
→縫合が私はきつかったです。
急に気持ち悪くなってくるし、しんどそうにしていたら麻酔科医の先生が
「気持ち悪い?しんどい?少し麻酔を足して…ちょっと寝ちゃう?」
と神提案をしてくれて、目を輝かせながら
「え!いいんですか!お願いします!!!」
と私はすやすや夢の中へ・・・
目が覚めるとすべて終わっていました。
さて、表題の「経膣分娩と帝王切開、どちらも経験して思ったこと」ですが、今の所
「帝王切開最高じゃん」
なんですよ、ここまでは…。
私個人の感想ですが、ここまでは帝王切開の圧勝です。
陣痛のピークは獣のような雄たけびが出る程痛かったし…。
しかし本当の戦いはここからでした!
長くなったので、②に続きます。
(K)