毎朝毎夕に海まで犬と散歩に行く。
いつも同じコースを通っているが、
そんな途中に可愛い道標が目に留まる。
撮影等をご許可をいただき掲載させていただいた。
なんとも味のある道標。
字体もカラーもこの場所にしっくりくる。
ご主人様の手作りだ。
木の縁だけ残し色を乗せ、
ヤスリをかけて味を出す。
木々の隙間から光が溢れ
道標を更に引き立てている。
『134号線』
『この道を行けば海』
優しさたっぷりの道標。
この道標を見るのが習慣になっている。
海外にはこのような味のある道標をよく目にする。
aboutでありながら方向をしっかり示してくれている。
人も道標を頼りにしているところがある。
子どもなら周りにいる大人が道標なのだろう。
大人は、座右の銘や本や、
またはパートナーなどが道標になったりしているのではないだろうか。
『人生一度きり。
人にはいずれゴールがある。
そのゴールは明日か、はたまた数十年後か。
いつかわからないなら、
笑ってゴールのテープを切るために、
今を笑顔で過ごそう。』
誰の言葉か忘れたが、
そう過ごせたら何よりである。
夕方の散歩でまた前を通り
目にする道標。
目を瞑れば潮の香りが
既に広がっている。(m)