日曜日、久しぶりの青空。
晴れた空は気持ちを高めてくれる気がする。
思わず庭で大きな深呼吸。
「ふぅ〜っ!」と下を向いて息を吐いた。
と、同時に目に入ったのは侵入者の跡が‼️
気持ちが高まったのは、私だけではなかったようである。
実は昨年秋頃からもぐらの通った跡が庭のあちらこちらで見受けられ、
まるで庭に地下鉄でも通っているようだった。
害虫なのかよくわからないので調べてみると、
夜行性で食べ物はミミズなどの虫、音や臭いに敏感のようだが、
害虫なのかやはりよくわからない。
どちらにしても庭が砂山でデコボコしてしまうので退治することにした。
風見鶏を立ててみたが、全く効果なし。
薬を撒くという駆除の仕方もあるようだが、
時々犬が庭に出ることを考えると、
使いたくない。
結局、もぐらの通った砂山を見るだけで何も出来ず月日は流れた。
梅雨に入った頃から砂山を見なくなっていた。
引越ししたのかと思いもぐらの事など忘れていた。
そして晴天となった日曜日!
きっともぐらも気持ちが高まったのだろう。
居心地が良いのか、まだ居座り続けているようだ。
梅雨明けを待っているのは私だけでなく、地下の侵入者達も心待ちにしているのかもしれない。(m)