西から少しずつ梅雨入りのニュースが届いている。
湘南も来週ぐらいには梅雨入りしそうだ。
そんな便りが届くころ、
庭に咲く紫陽花が少しずつ色味を増してくる。
昨年に比べて花芽が少ないが、
毎年直径30cm近くある大輪を咲かせてくれる。
雨に濡れ瑞々しい花や艶やかな葉を見ていると、
なんと色っぽい花なんだろう。
紫陽花の花言葉は「移り気」や「浮気」、「無常」。
紫陽花の花の色が時期によって変化することから付けられたと言われている。
また調べてみると、紫陽花の色ごとの花言葉もあった。
青は「辛抱強い愛情」、
ピンクは元気な女性」、
白は「寛容」。
青やピンクといった花の色は、
一般に土壌の酸性度によって変わる。
酸性なら青、アルカリ性なら赤となる。
我が家の紫陽花はブルー。
とは言っても、咲き始めは薄いブルー。
日毎にブルーになり、
最後は薄紫にも変化していく。
さすが七変化である。
この時期になると梅を収穫し梅ジュースを作っている。
ムシムシした梅雨時期に紫陽花を眺め梅ジュースを飲むのが、
私の至福の梅雨時間だ。(m)