秋は土いじりばかりしている編集部(A)です。
先週末。茅ヶ崎の小出川沿いは彼岸花が満開でした。
赤(彼岸花の)と緑(稲)のコントラストが綺麗ですね。
そんな中、毎年恒例の稲刈りをしました。
農家さんが高齢になり、手が付けられなくなってしまったからと貸していただいている田んぼでお米を作っています。
茅ヶ崎だけではなく、近隣の市町村でも耕作放棄地や後継者の問題があがっていますが、一般市民の私たちがこうして利用できるのは貴重な経験ができ有難いことだなと思います。
ご近所さんに誘われてはじめた米作りも今年で7年目。
幼稚園のママ友や子ども達と一緒に育てる楽しみ、慣れた手つきで作業をする子ども達の成長に目を細めながら励んでいます。
今年は1.5反にうるち米、0.5反にもち米を植えました。
うるち米は農家さんの協力を得てコンバインで収穫と脱穀をし、もち米は手刈りと機械刈りをしました。
~もち米 収穫の様子です~
刈り取った稲の株を5~6株交差に重ねて束ね、重なった部分を麻紐で結びます ↑
刈り取って麻紐で束ねた稲は掛け干し(天日干し)をします。 ↑
自然乾燥でゆっくりと乾燥されるので、茎や葉の養分をお米が吸収し、追熟されてお米の旨味が増すそうです。
~うるち米 収穫の様子~
うるち米はコンバインを使い刈り取りから脱穀まで一気行いました。子ども達は運転席に乗せてもらい収穫体験も。
育てたうるち米は神奈川県産米「はるみ」という品種。日本穀物検定協会で、食味ランキングの最高峰「特A」を獲得しているお米で、
ツヤが良く、甘みがありもちもちとした食感がたまらなく美味です。
もち米は一週間干したのち、今週末に脱穀をしますがそれまでは天気とにらめっこの日々が続きます(A)