11月27日。
今日は満月だ。
「ビーバームーン」。
ビーバーが巣作りをする頃、
また毛皮にするビーバーを捕まえる罠を仕掛ける頃という
意味合いから「ビーバームーン」とついた説があるようだ。
そんな月夜に…、
今宵も又リース作りだ。
といってもリースの土台作り。
なかなか日中は忙しく制作できない。
ゆっくり時間が取れるのは夜になってしまう。
庭の明かりと今日は月あかり。
気温も高めなので良い夜になりそうだ。
そもそもクリスマスリースのもつ意味とは…、
輪は初めも終わりもなく永久、永遠という意味。
そして柊など尖ったグリーンは魔除け。
日本も節分で柊にイワシを付け玄関に飾るのと同じこと。
結局考えることは世界共通のようだ。
更にモミも含め常緑樹。
強い生命力の象徴として親しまれているようだ。
そして豊作祈願と新年の祈願。
冬でもグリーンのモミに赤い実を太陽に見立て、
来年も豊作であることを願う。
秋にリース用に収穫した姫リンゴやコーンなど飾るのも
そんな意味があるようだ。
日本ではクリスマスは12月25日で終わり、
新年の飾りになるのが一般的。
キリスト教の国々では新年の幸福を願って
年明けまで飾ることが多い。
我が家は、せっかくの自作リースなので、
年明けどころか一年通して飾っている。
さて、まだまだ続くリース作り。
今日は一体幾つ作れるのか…。
月夜を楽しみながら、もう少し頑張ろう。(m)