3歳くらいの子が、スーパーマーケットで豆まきの豆を手に持ってはしゃいでいます。時刻は夜の9:30ごろです。遅い時間だと思うのですが、何か事情があったのでしょう。
それにしても、豆を買うことでとてもうれしくなるというのが、いい大人であるこちらからは、不思議にも思えてしまいます。
うれしい気持ちいっぱいで「鬼は外、福は内」と豆をまけば、おのずと福は来るでしょう。鬼はもう「いっぱい」に圧倒されて、入り込む所がありませんので、退散です。
この、寒さが厳しい時期に、福を呼ぶという豆まきの行事は、昔から人々の心を明るくしたことでしょう。そして、後の世代に受けつがれていくのですね。