ここは土間です。窓はありますが、小さいですね。 武士が勢力を伸ばしていった室町時代には、しょうじやふすまのある書院造りが一般的になっていったのでしょうが、その前は、このような造りの家だったようです。約700年前なので、この家は鎌倉時代末期か室町時代初期に建てられたものです。 なお、奥にみえる洗い場は天然石をほりこんで造られています。