ある時、なぜ室内では帽子を脱がなければいけないかという質問がありました。
質問したのは、小学5年生女子です。
「そういえば、国会で帽子を脱がなくてもよかった人が一人いたな。」
「だれ? ○○さん?」
「違います。」
「じゃあ、△△!」
「違います。これはわからないから答えを言うと、さかなクンです。ハコフグの帽子は、国会で脱がなくても良いとされたのでした。」
「そうね。さかなクンが帽子を脱いだら、さかなクンじゃなくなっちゃうから。」
後日、「赤毛のアン」を読んでいたら、孤児のアンを引き取るかもしれないおばさんが初対面の室内で、「帽子を脱ぎなさい。」とアンに言います。こういうのをマナーと言うんですね。