「虫さん、ここにとまってね。」と、着陸地点を教えてくれるのがホトケノザの花です。確かに、紫色(むらさきいろ)の丸っぽいところがあります。ここにとまれば、ミツのあるつぼの部分に口を伸ばせそうです。
小さなアブのなかには、ホバリング(ヘリコプターのように空中で止まること)できるものもいます。これなら、着陸は簡単(かんたん)でしょう。
葉が仏様の台座ににているので、この名前がつきました。
花が小さいので目立ちませんが、畑のすみなど、ある程度(ていど)栄養(えいよう)のあるところでみかけます。学校からの帰り道でも見つけられるかもしれません。