ある日、生徒が教室に入ってくるなり、「明日、理科の小テストがあるんで、理科をやりたいんですけど。」と言います。今日の学習予定を変更して、さっそく勉強を始めました。 ノートに貼ってある学校の学習プリントを時々参考にしながら、塾の問題集を解いていきます。「光の性質」は特に難しく、質問が何回もありました。
そんなことが3回あり、「光」、「音」、「力」の小テストは全部満点でした。
その生徒は、わかるまでとことんきいてきます。そして、わかった事の内容を、自分の言葉でもう一度表現します。「いや、ちょっと違う。」と私が言って、もっとわかりやすい説明を試みることも多かったです。
国語のテストも良く、92点でした。苦手だった音楽のテストは94点でした。
あいまいにせず、わかるまで徹底する姿勢を貫くところが、すばらしいです。