海に向かう通りに佇む、心安らぐヒトヤスミカフェ

茅ケ崎駅からビーチへと伸びる「雄三通り」を歩いていくと見えてくる、深い青色の一軒家が「Shore Living」。
扉をくぐると日の光りが差し込む白い壁に木のぬくもり、店内を飾る小物もまさに「海辺のカフェ」らしい雰囲気。元々はまったくの別業種に勤めていた店主・宮本恵江さんが「こんなカフェがあったらいいな」を叶えるために、1から丁寧に作り上げた同カフェは2024年12月で5周年を迎えた。 「食べたい人、おしゃべりしたい人、休みたい人。人それぞれ、その時その時の気持ちに応えられたら」との思いから、ランチタイム等は設けず、いつでも、どのメニューでも注文OK。カレーのお弁当やドリンク、おやつのテイクアウトもお勧め。

看板メニューは10種類以上のスパイスから作るスパイスカレー
「また食べたくなる」不思議な魅力で老若男女にファン多数！

彩りも美しく食欲をそそる「ブラックペッパーチキン」「粗挽きポークキーマ」の2種のスパイスカレー。スパイス＆ハーブコンサルタントの顔も持つ宮本さんが10種以上のスパイスを調合し、一口食べるとまた一口…と後引くおいしさに仕上げている。 グルテンフリーのためか食後もすっきりともたれず、定期的にリピートしてしまう常連さんも多いとか。
その他にも果物と野菜を絞った酵素たっぷりのスムージーやロースイーツなど、ギルトフリーなメニューあり。

人びとが訪れ、くつろぐ”リビング”がコンセプト。
ちょっと非日常気分になれるイベントや企画も随時開催！

カフェオープンのきっかけは、宮本さんが会社勤めだった頃に旦那さんのお仕事の都合で大阪に引っ越し、残していた東京の自宅で時折、カフェのような集まりを開いていた際のこと。大勢の友人を招いて手作りカレーを振舞い、喜ぶ顔、弾む会話を見ているうちに「自分はおもてなしが好きだし、向いているのかも」と思ったのだそう。
「イメージは今でも“自宅の気楽なリビング”。色々な人が訪れて、安らぎ、時には出会いや交流が生まれるような場所であれたらと思います」(同氏)
宮本さんが講師を務めるスパイスワークショップや、地元の作家さんの雑貨マルシェ、1日限定の居酒屋ナイトなど、特別なイベントも随時開催中。開催日程はInstagramをチェック！