これまで12回にわたり「梅雨時の体」について書いてきました。
店舗ブログとしては、かなり壮大な書き物となってしまい、そのために最終回とともに梅雨が明けそうで、間もなく夏の訪れとなる時期にまでなってしまいましたね(反省)。
ただ、梅雨時に体に起こる体の現象は、季節環境と体との関係を知っていただくいい機会になったと思います。
特に今回は、汗の滞りの影響が発端となることで、様々な体への負担へと繋がることが、人体力学的な視野を通して理解できたのではないかと思います。
これから、いよいよ暑い夏がやってきます。
ジメジメとした湿度の高い梅雨時を一掃され、鬱陶しい気持ちからも解放されると思います。
ただ一方で、日本の夏は梅雨時ほどではありませんが、意外と蒸しています。気温が高くてもカラっとしていればいいのですが、暑い上に湿度が高いと汗の出方が悪くなり、どちらかというと肌に纏わりつくようにベタベタしてしまいがちですね。
その意味では、今回ご紹介してきた「梅雨時の体」の対処法を行うことは非常に有効です。
そこで、次回からは夏の体についてお伝えしようと思ったのですが、実は昨年、私が開設している湘南整体のホームページで、「整体法で読み解く猛暑の時代の体」というタイトルで、5回にわたったブログ記事を書きました。
ですので、こちらの店舗ブログの方では、そこで書き足りなかったことを追加し、もう少し噛み砕いた内容にしたものをアップしたいと思っています。
次回からのブログ、ご期待ください。
完