「皮膚のアレコレ〜皮膚の赤み〜」
皮膚に赤みがみられる箇所では血管が拡張して血液が集まっています。
さらに血管から炎症細胞や液体がしみ出るとむくみも起こります。
特にアレルゲンが触れたり病原体が増えているところは、その刺激を受けて赤くなることがあるようです。
Q 何が原因?
①病原体 / 酵母(マラセチア)、細菌(ブドウ球菌)
→皮膚や耳道に感染する病原体が検査によって発見された場合は、症状に合ったシャンプーによる薬浴療法を行なったり、ひどい時には抗生物質等の治療を実施します。
②アレルギー / 体の外から侵入したものに対して、免疫が過剰に反応する状態
直接的な原因となるアレルゲンだけでなく、体調や皮膚の状態、遺伝的なアレルギー体質なども発症の要因として考えられます。
皮膚の赤みが急に現れた場合は、その時に口にしたものや、触れたものなどをよく思い出してみましょう!
赤みが治りにくい場合は病院で診察を受け、症状に合った検査や治療を行う必要がありますので、お気軽にご相談ください♪