『免疫力を上げる』と良く聞きますが、免疫力を上げること、上がった実感を感じることってできるのでしょうか?
『バナナを食べよう!』『マッサージで疲れを取って免疫力を上げよう!』など、謳い文句はよく聞きますがそれで本当に免疫力は上がるのでしょうか?
私は免疫力は『上げる』というより『下げない努力、工夫』が必要だと思っています。
免疫力のわかりやすい代表として白血球が挙げられますが、私は生まれつき白血球が少なく血液検査でいつも引っかかります。体の防御力と言われる白血球が少ないとすぐ風邪を引くイメージがありますね💦でも、私は風邪はあまり引きません。ストレス過多になった時に比較的重い病気に罹ります。
私の白血球はどんなに頑張っても増えません。バナナを食べて、ボディケアを受けても数値に反映などされません。健康な時に日常的に健康に気をつけようが頑張ろうが、分母を上げることはできません。ただ、免疫力が下がっている時のサイン、予兆はわかります。
結膜炎、湿疹、カブレ。疲れと共にこれらの症状が出てきたら、あ、マズイな💦と思っています。速攻で風邪や病気になるのではなく、これが前兆です。
元気な時はちょっとやそっと、エアコンで乾燥した部屋にいても大丈夫なのですが、ダメな時はすぐ目が真っ赤になったり首が痒くなってきます。このコンディションが既に黄信号。
黄信号の時に食い止められるかが、重要な鍵となります💡
黄信号の時に中途半端に薬でも飲んで今までのハードな生活をしていると『良くなっていないのに何故か動ける』という不完全燃焼のような状態になりますから、改善していない状態が続きます。これではいけないのです。ベストは黄信号からリカバリーをして、持ち直す、耐性をつけたり自然治癒力を上げられることです。
ちょっとくらいのストレス、ウイルス感染なんかは上手に乗り越えたりやっつけたりした方が体は学ぶし強くなる。全て排除すること=耐性がなく弱い状態、を作り出してしまいます。
黄信号の時には、栄養あるもの、自分の体、年齢に合ったサプリなどがあったら積極的に摂っておきます。間違ってもプラスαを狙わないこと☝️プラスαを与えるものは主に薬。薬を飲みながら休まず働くなんてもっての外です。いつも通りではない自分の体をこの機会にしっかり労ってあげることが大切です。
そして、ボディケアで免疫力が上がるか?と言ったら上がらないです。
どちらかというとストレスケアになると思います。免疫力はその人に備わっているスペックがあって、後から足した物により上がることはまずありません。むしろ、歳を取れば取るほど下がるのが普通。だから、リカバリーして鍛える必要があるんですね🙌
下がった数値上がった数値を意図的にコントロールできるのは薬の仕事。私達は薬に頼る前に鍛えることが大切ですね☺︎