こんにちは。英検コーチのMayです。
「税金がオリンピック選手に投入されるべきか」
の後に鋭いQが!方向性に失敗した!と思いましたが、
お陰で選ぶトピックがない場合の切り抜け方に気づきました。
さて、今回も2次試験が終わり、以下のことに気づきました。
語彙・語法力
背景知識
瞬発力
あー毎回緊張してグッタリです。
ですが、楽しいことが!
ちょうど、私の前で面接委員の休憩が入り、ネイティブさんと、日本人さんの二人の方が面接室から出てこられて「Hello!」おっと!日本人の彼は、私が初めて合格した回の面接官ではないですか!
もう10年くらいぶり?
あの時、そのアウトロー的な風貌と気さくなキャラが私の緊張を救ってくれて、おまけに助け舟も出して下さった恩人!!
面接の順番が来てドアを開け
「Good afternoon! Nice to meet you again! 」
もちろん、彼は私のことは覚えているはずもなく、え?
実は最初の合格の時の面接官だったので印象に残っているんです。
ネイティブさんが、「え?それって面接官替えた方がいいのかな?その時受かったの?」
わたし「はい。私は替わって頂かなくて大丈夫ですが」
ネイティブさん「受かったならイイか。で、今回は2回目?」
わたし「いいえ、〇回目です」
ネイティブさん「わお!そんな人会ったことない!なんで?」
わたし「私がこの難しいTESTを受け続けることが、英検合格のために取り組んでいる私の生徒さんのモチベをあげますからね。それに、毎回受けるたびに気づきがあるので、それをクラスに活かしてます。私も毎回緊張してますからねえ。失敗もありますし」
ネイティブさん「なるほど!で、他に言いたいことある?」
わたし「企業にお勤めの人に異文化について講演・研修しています。最近は多くの方が異文化の外国人と働く機会が増えましたからね。英語を学ぶ以上に大切なことですよね」
こんな話をしていたら、
「じゃ、カードめくって」って。
今のが自己紹介的な部分なの?
急にカードですか~って内心。
今回選んだお題は「税金が国代表である国際スポーツ大会の選手に投入されるべきか」です。
どのトピックも長く、また選べない=考えたことがない内容が多く、4つ目に出てきたコレ。5つ目は読まなかった。
というか、パッと見て一番短いものを選ぼう!と日ごろ生徒さんに言っていますが、そのやり方ができない回でした。
の後に鋭いQが💦
あ~~~気候変動や経済格差改善に税金は使われるべきだからNO!にすればよかったなあ。。。
すごく難しかった。
選んだトピックにYESで答えてしまったことが原因だったのか?
Q1)税金投入に反対な人をどのように納得してもらうの?
Q2)税金使ったら、経済が崩壊してしまうのではないの?
Q3)そんなに税金を使う意味あるの?
Q4)なんで、そんなにアスリートを支援するの?
Q5) tax とtaxation の違いって何?
かなり税金についてしつこく聞かれて大変でした~~~
しかも、ネイティブさんがほぼ質問したのでした。
これまでは日本人が質問するパターンが多かったけれど、質問するのも難しい内容だったのかな、と想像…アウトロー的なお兄さん、、、
帰宅後、めちゃ税金についての背景について調べまくりました~なるほど!!今更ですが、今後のためにも有用な知識だわ、とまたまた気づきのチャンスになった緊張の時間でした(^▽^)/
語彙・語法力
背景知識
速読
速聴
要約力
時間管理力
今回の試験から形式が変わったことで、これまで以上に、5,6の必要性が高まった印象です。
まあ、実は、以上の要素は2次試験でも大切なことなのですがね。
準1級は1級レベルのWritingやSpeakingを出題するし、全体に英検レベルが上がっている印象は否めません。
さて、秋の試験に何としてでも合格したい方は、今から正しいアプローチ法で取り組めば夢かなう可能性があると思います。
文単で語彙・語法・背景知識力・RLWS力向上…様々なスキルを3か月でつける会が 再スタート予定です。
あの小さなテキストを最大限活用したオリジナル副教材も準備しております。
具体的には、テキストに出てきた語彙がどのようにWSで使えるかをキャッチし、Writingでは90%以上の得点を狙います。
Wでハイスコアが出せれば、二次は楽勝な生徒さんが多いので大切な学習の機会になりますね!
テキスト以外の共通の課題もあり、直前に取り組むだけでは力がつかない、ということを実感するでしょう。
日頃から社会問題にアンテナを張り、考える習慣づけのための手掛かりになるはずです。
現在、1級Teamメンバーは、2024年秋の英検1級合格を目指す英語の先生や大学受験に必要な高校生です。
既存のプライベートレッスンの生徒さんを対象にしていますが、空席がありましたら外部の方も参加できます。
週1個人、週1グループで語彙強化、といったイメージです。少人数制。
プライベートクラス同様、Microsoft Teamsの利点を最大限生かした、対面以上に効率的なプラットフォームでのグループレッスンです。
本気の生徒さんには、私も本気で伴走します!
お読みくださり、ありがとうございます。