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外国人社員が知っておきたい日本式ビジネスマナー【その1】

投稿日:2022年4月24日
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こんにちは。May English 内藤です。

今春は、外国人社員向けの対面新人研修とした業界も多くなりました。
日本の大学や専門学校を卒業した外国籍対象研修では、どんなことを知ってもらう必要があるでしょうか。
とある独自動車会社日本法人で働く技術者対象の研修前に、ご担当の人事の方から話をお聞きしました。

1.外国人と働く日本人から課題点

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これらを踏まえてカリキュラム作成、実施報告【その1】です👇

2.知っておきたいベスト3

1.挨拶
笑顔で元気の良い挨拶。太陽サンサンと輝く国から来た新人さんは、普段
の生活で既に身についています。
『ビジネスで評価される、挨拶の基本演習
を休憩前後にも行い、日本式の挨拶の意味を理解することで、終了時には
見違えるほど、信頼できる印象になりましたね』と、オブザーブしていら
したご担当の方。

2.ほうれんそう
報告、連絡、相談
どんな時に、どのようにしたらいいでしょう。ケーススタディ+ロールプ
レイを通して、気づく、考えるは体得するために大切ですね。
『役者揃いで大爆笑のワークも、面白くなさそう、と思っていた彼らには良
い効果があったようです。
もちろん、厳しさも必要ですが、楽しさもあった方が、しっかり身に付つ
くことも私たちも気づきました。今後の現場での指導の際にも参考にしま
す』との人事の方の声。

3.身だしなみ
相手に好感を持ってもらう、ということだけでなく、安全、機能的であ
る、という点も大切な目的です。
『私共の業種は油断すると大きな事故、怪我ということも起こり得る職場
ですから、ココはしっかりと理由を理解していただき、習慣化していく必
要がありますので、厳しい指導はありがたいです』と。

他にもまだまだありますので、【その2】でご紹介することにしましょう。

3.理由がわからないと納得しない

以上の3点は、日本人対象のビジネスマナー研修でも必須項目です。外国人は、「なぜ必要なのか」を説明しないと納得しません。ですので、実例を挙げながら、理解してもらい、繰り返し演習する必要があります。

4.外国人社員の受講後の声

〇 研修の冒頭に「Enjoy making mistakes!」と笑顔で先生がいってくれたので、周りを気にせず、たくさん聞くことができました。

〇研修では間違える場所なので、わからいことは遠慮せず言いましょう、と言ってくれたので、わからないことは何度も質問できたことは良かったです。これで、自信を持って現場で仕事ができそうです。

〇 基本的な日本語や、日本で生活するための知識は持っています。しかし、日本人ボスや同僚と誤解のないコミュニケーションする力はまだないので、今回の研修はためになりました。

〇 日本の会社での自分の役割についてあまり理解していなかったけれど、ケーススタディで「あなただったら、どうしますか」とディスカッションするチャンスがたくさんあり、理解することができました。

〇 日本語の意味がわからないときには、先生が簡単な日本語や、私はスリランカ人ですので、英語でも納得するまで説明してくれ助かりました。2日間14時間の研修中に、20回は、そういう場面がありましたが、根気強く笑顔でゆっくり話してくれたことで、遠慮せずに聞くことができました。
今は、『キリが良い所で切り上げて 価値観 尊重する 欠勤・・・』わかります!

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5.私も海外で働いて苦労した

私自身、新卒で入社した会社は、香港ベースの航空会社でした。世界10か国以上から集まった仲間や上司と共に、働くために成田から香港空港へ飛んだあの日。初めての海外生活にワクワクと不安が入り混じった気持ちでした。そして、厳しいトレーニングを経て、初フライトOJT。
いつも助けてくれたのは、同期や先輩、上司、地元の人たちでしたね。
インターネットもなく、電話も3分3000円以上する時代です。

彼らを見ていると当時の自分のようで、異国で頑張ろうとしている姿を暖かく見守りたくなります。
習慣や文化、考え方の違い、言葉の壁…様々なことを乗り越えて、『日本の会社で働いて良かった』と思ってもらえるとイイな、と心から願っています💛

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