今日は箱根湯本芸能組合の新年祝賀会「華のにぎわい」を見て来ました。
湯本の芸者さんたちによる華やかなショーを見ながら、富士屋ホテルの美味しいお食事をいただけるという、とっても素敵な宴です。
コロナ禍の初期は宴席がゼロになり、芸者さん方も苦境に立たされました。
その苦しい期間、いずれまたお仕事が再開する時が来ることを信じて地道に芸の鍛練を続けていたそうです。
三年ぶりに開催となった新年会では、お出迎え演奏「六段の調~座敷太鼓」に始まり、長唄「屋敷娘」、俚奏楽「初春夢ゑ歌留多」や芸者バンド婆娑羅によるアニソンメドレーも披露。
芸者さんが着物姿でトランペット!?という衝撃的な演奏を見て、大興奮の私(^-^)
ボーカル、胡弓、ピアノ、ギター、ベース、アルトサックス、テナーサックス、トランペット、小鼓、太鼓、ドラムという和洋ごちゃ混ぜのアンサンブルに今流行りの踊り付き!
完成度も高くて、正に芸達者だなと思いました。
最盛期には400人在籍していたという湯本の温泉芸者さん達。(熱海は1000人!)
現在は90人ほどになっています。
芸者さんは日本の伝統芸能です。これから先も存続し続けて欲しいですね。