昨日からの大寒波の影響が心配されましたが、積雪や凍結もなく、やはり茅ヶ崎は温暖な土地なのだな~と胸を撫で下ろした今日の朝。
小学生の登校時間よりも早く校門をくぐり抜けたいので、昨夜のうちに立奏台や楽器は車に積み込んであります。
指先が凍るような冷たさの中、運転して市内の小学校へ向かいました。
今日から3日間、四年生から六年生を各4クラス、合計12時間の実技授業を行います。
四、五年はさくらさくら、六年生はきらきら星が課題曲です。
この小学校は毎年恒例で実技授業をするので、六年生になるまで年一回は琴に触れる機会があります。
今日は四年生4クラスでしたが「この楽器を見たことありますか?」と聞くと、多くは首を横に振って「見たことない、知らない」と言う返事が返って来ます。
中には「YouTubeで見た」という子もいますが、生で実物を見たり触れたりという経験はまず無いと言って良いでしょう。
デモンストレーションとして、教科書にも載っている「Believe 」という曲を演奏するとみんな真剣に聞き入っている様子。
音の鳴る楽器の実習はやはり楽しそうで、さくらの演奏はおしまいまでたどり着けませんでしたが「五年生になってもまた続きをやるから、今日習ったことをしっかり覚えていてね」と声をかけました。
このような機会が持てるのも、小学校の先生方のバックアップがあればこそ。
感謝の気持ちでいっぱいです!明日明後日も頑張って来ます(^-^)