今日は市内某中学校の2年生対象、琴の実技授業をしました。
午前中2クラス、お弁当タイムを挟んでもうひとクラスでした。
はじめに琴という楽器について少し説明をし、「六段の調」の初段と六段を演奏しました。
六段の調は中学1年生の音楽の鑑賞教材です。
しかし、ビデオ鑑賞では印象が薄くなり勝ちで、殆どの生徒があまり記憶に残っていないようでした。
実技では一面の楽器を4人で交代して使いながら「さくらさくら」を練習。
今回の授業では17絃の伴奏で仕上げの合奏をさせたいと学校の先生からリクエストがあったので、昨日簡単な17絃の伴奏をこしらえまして、本日中学生の皆さんと楽しく演奏することが出来ました。
今まで出張授業の仕上げは学校の先生にピアノ伴奏をして頂くことが多かったですが、17絃を知ってもらう機会にもなるし、この伴奏スタイルも良いな~と思った次第です。