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チャイコフスキー「船唄」

投稿日:2023年1月13日
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昨日は来週に迫った六会公民館高齢者学級「けやき塾」公開講座、初春を言寿ぐ箏の調べコンサートの合奏練習を行いました。

一時間半のプログラムなので、バラエティーに富んだ選曲を心がけました。仕上がりは上々、恐らくご来場の皆様にお喜び頂けるだろうという手応えを感じています。

その練習後に、1月28日に予定されているコンサートに向けて絶賛編曲中のチャイコフスキーの楽曲をちょっと合わせて頂きました。

ヴァイオリニスト坪田さんご提案によりピアノ独奏曲をヴァイオリンと十七絃で演奏しようとしているわけですが、去年の暮れからお正月を跨ぎ、今もってして完成を見ない十七絃アレンジ・・・(泣)

ロシアの四季の風物を12か月それぞれに表した曲の中から、6月「船唄(バルカローレ)」に取り組んでいます。

通常、船唄は8分の6拍子や8分9拍子のような複合拍子で奏されることが多い中、チャイコフスキーは4分の4拍子で作曲しています。

出だしの哀愁を帯びた曲調は和楽器にも非常にマッチします。

ところが中間部に表れる明るい雰囲気への展開がうまく十七絃で表現出来ず、ピアノの万能さを携えていないのよ~!と叫びつつ一人格闘し続けましたが、なかなか良いアイディアが降りて来ずこれ以上は無理と判断。

昨日、坪田さんとよおこさんに未完成のまま聴いて貰いました。

別の視点でお二人からアドバイスをして頂き肩の力が抜けて、心が軽くなりました。

ああ、よかった~(^-^)

これで何とか方向性が定まったので、本番に向けてどうにか形にして行きます!

 

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堀 歌夕希 琴・三味線教室(箏曲生田流・地歌三絃)
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