昨日、今日、明日の3日間、茅ヶ崎市内の某小学校にて箏の実技授業です。
この小学校では、嬉しいことに実技授業が毎年の恒例行事のようになりつつあります。
近隣の中学校から貸し出して貰う楽器も、壊れたり傷んだりしたものをメンテナンスして下さったそうで、使える面数が増えて今年は全部で15面。
音楽室いっぱいに箏が並んでいます。
全面的に協力体制を整えて迎えて下さる小学校の先生方に、心から感謝!
昨日は6年生、本日は5年生、そして明日は4年生、1クラスずつ45分授業を行い、箏に触れて貰います。
児童数が増加傾向とのことで、今年は各学年が5クラス。
1時間目から給食を挟み5時間目まで、ひたすら同じ指導を繰り返すので、こちらは体力勝負です。
学校の先生でも、5時間同じ授業を続けて行うことはあまり無いそうです(^_^;)
温かい給食を戴いて小休止・・
6年生は3回目の実技と言うことで、かなり箏に親しみを持ってくれている様子。
特に、あるクラスの男子生徒数人は授業だけでは足りず、翌日のお昼休みに「弾いてもいいですか?」と音楽室にやって来ました。
そして銘々楽しそうに箏を掻き鳴らし「ありがとうございました!」と言って自分の教室に帰って行きました。
こんなにハマってくれる子達が現れるなんて感激!
和楽器の魅力が少しでも若い世代に伝わるように、明日も一日頑張ります!