10月15日に横浜市南公会堂にて第52回都山流尺八演奏会が開催されました。
天候不良やコロナ禍にみまわれ、4年ぶりの開催になるそうで、運営に携わる方々のご苦労も多かったことと思います。
都山流尺八神奈川県支部の皆さんは、この日に向けて熱心に研鑽を積まれ、公会堂ホールで気持ちの良い竹の音色を響かせておられました。
私は師匠の社中の一員として古典「千鳥の曲」を演奏。
通常、この曲には三味線パートは無いのですが、初代宗家の斬新な発想で三味線手付けがなされました。
三味線の運搬は琴に比べて楽でな方ではありますが、電車や街中などでよく見かけるギターやバイオリン、サックスなど、肩や背中にしょっかけて身軽に歩く姿をいつも羨ましく思っていました。
そこで密かに三味線リュックを購入!私は兼ねてから憧れていた「ギター小僧」ならぬ「三味線小僧(?)」スタイルで会場入りを果たし大満足。
ホールロビーでは「それ何の楽器ですか?」と声をかけられたりして。
公共の乗り物移動は箱形三味線ケースより機敏に動けて良いです。
これを使う機会がもっと増えるといいな~(^-^)