先週は市内小学校に三連勤して、四年、五年、六年生の全13クラスに琴の実技授業を行いました。
授業の最初に琴の生演奏を鑑賞して貰います。
今年はジブリ映画魔女の宅急便より「風の丘」を、アシスタントEさんと二重奏で演奏しました。
四年生は初めての授業になるので、琴の歴史や楽器の説明も行います。
龍の絵のパネルを広げると「おお!すげー!」という声があがります(^-^)
爪の付け方、椅子の腰掛け方、楽器を弾く姿勢から始まり、楽譜の読み方等ひと通り説明し、実践スタート。
45分間の授業時間内に、なるべくたくさん楽器に触れて貰うように心掛けます。
最後に全員で課題曲(さくらさくら、きらきら星等、学年ごとに決めた曲)を合奏しました。
実技の感想を聞くと、挙手をして「難しいけど楽しかった!」「もっと練習出来たらさらに上手に弾けたと思う!」等、笑顔でこたえてくれました。
担任の先生から「普段の授業より積極的な様子がみられる子もいた」というお話も聞かれ、やはり楽器を夢中で弾くのは良い体験なのだな~と、私も嬉しい限り(*^^*)
授業中「先生、とれちゃった~!」という声が・・。
爪皮(輪)が長年の使用で切れてしまったのですね。
生徒に罪は無く、消耗品として交換が必要な訳ですが、学校には余分な予算が無いことが多いので恐らく修理してくれないでしょう(>_<)
音楽の先生も微妙な表情(苦笑い)。
道具がちゃんとしていなければ気持ちよく弾けませんから、未来ある子どもたちの為ならと、無償で交換をしてあげることにしました。
私の宿題(^-^;
年度末までにはお返しするお約束です。