10日(日)の子ども琴体験講座発表会のあとすぐに、私は所用で石川県金沢へと向かいました。
新幹線の車窓から見る長野駅付近は雪景色!
金沢駅に到着すると雪はなく、思った以上に寒くありませんでした。
翌日、私は金沢の老舗和楽器店「関屋楽器店さん」に向かいました。
関屋さんは創業安政年代、加賀藩より金沢城出入りの鑑札を受けたという由緒正しき和楽器店です。
今回、こちらのお店のレンタルスペースをお借りして二日間の自主練に取り組みました!
5階建てのビルの2階部分が広い和室です。
初日は金沢にしては珍しい晴天でしたので、明るい窓際でみっちり三味線の語り物のお稽古を・・。
茅ヶ崎の稽古部屋より広々として、声が気兼ねなく出せて気持ちいい~(*´∀`)
二日目は箏の練習を中心に・・。
一日五時間貸し切り、ほぼノンストップで練習!練習!
それでも時間が足りないくらいでした(>_<)
プロの演奏家は一日八時間くらい弾くと聞いたことがありますが、時間があれば私もそれくらい弾きたいかも・・(^-^;
店主の関屋さんは和楽器組合の理事をされており、東京出張の為お会い出来ませんでしたが、お店を守る奥様とは色々とお話しさせて頂きました。
偶然にも同じ年代の息子・娘がいたり、また高校箏曲部に関わりがあって、「もしかしたら夏の岐阜大会で再会するかも!」などと話に花が咲きました。
元旦の能登半島地震の体験談も聞くことができて良かったです。
この地に親戚が出来たような気分で、神奈川へ舞い戻りました。