10月29日(土)伊勢原市民文化会館小ホールにて、箏・尺八演奏会が開催されました。
私は友人の田中泉代賀さん(山田流箏曲の先生)と、「二つの三絃の為の八章 群」という曲をご一緒させていただきました。
三絃は三味線の別名ですが、箏と合わせて演奏する中棹三味線にのみ用いる言葉です。
私は生田流箏曲演奏者なので、普段の三味線はどちらかというと抑えた音色が特徴的です。
山田流は江戸前でキリッとした曲調の音楽なので、どちらかというと三味線の音色もはっきりした印象です。
そんな二人が合奏すると・・・意外と合います(^-^)
演奏の間合いは息もぴったりで心地よいです。お互いを尊重しあって弾くからでしょうか。
大事にしたい演奏仲間です。