17日土曜日のつるのこマルシェは、梅雨の中休みで晴天に恵まれました。
今回は鶴嶺八幡宮神楽殿前にタープテントを張って頂き、完全に野外ステージでした!
樹齢約950年の立派な大銀杏がそびえ立ち、そのパワーを浴びながらの演奏です。
今回私が特に印象的だったのは、小学校などの合唱定番曲「Believe 」の演奏です。
メンバーがにわか合唱隊になり、琴二重奏+二重唱で発表しました。
これは声楽ご専門の栗原さんがいればこその、ぶっつけ本番のハモりです。
そして日本留学1年未満のL君(ベルギー人)も、いきなり五線譜と日本語歌詞を渡されて、何故かばっちり歌っていて驚き!!
楽器も良いですが、人の声ってやはりとても魅力的だな~と、琴を弾きながらしみじみ感じ入りました。
通り抜ける風もまださほど湿気を帯びておらず、心地よく感じます。
琴の絃を優しく撫でるように風が吹くと、絃が振動してそれはそれは幻想的な音を発します。
私はそれを風琴(ふうきん)と勝手に命名していますが、この日は神聖な神社の境内で良く鳴り響いていました。
次回7月のマルシェの構想も練りはじめています。
どうぞご期待下さい!