商品外装袋の裏面に一般的な淹れ方の簡単な説明がありますが、ひと手間かけることで雑味を抑えることが出来ます。当店がオススメする淹れ方は以下の通りです。
1.ドリップバッグの左右のフックを広げてカップに掛け、中のコーヒー粉を平らにします。
(カップはマグカップのほうが使いやすい。カップは前もって温めておく。)
2.湯をゆっくりと注ぎ、表面の全体が濡れるようにします。茶色の液体(抽出液)が垂れ始めたら、湯を止めてそのまま20秒ほど放置(蒸らし時間)しておきます。
(湯温は85℃くらいがお勧め。沸騰したてのお湯は、湯温が高過ぎるため苦みや雑味が出てしまう。)
3.蒸らし終えたら、お湯を少しずつゆっくりと、ドリップバッグの真ん中辺りを狙い、フィルターに直接お湯がかからないように注意して注ぎます。
4.カップの中に抽出液が50mlほど溜まったら、(最後まで落とし切らないで)素早くドリップバッグを外します。(抽出の初期段階でコーヒーの旨味成分が殆ど出てしまい、その後はエグ味、渋み等の雑味が多くなる傾向がある。ドリップバッグに残っているお湯や泡を最後まで落とし切ることは雑味の原因となる。)
5.抽出液を適量のお湯で割り、好みの濃さに調整します(濃く淹れて薄めて飲む)。
(因みに当店では80mlのお湯を加え、合計130mlに仕上げている。)
<詳細>
配合銘柄: | エルサルバドル産ブルボン品種主体 |
配合方法: | 個別焙煎後、焙煎豆の状態で混合・調合。(アフターミックス、post-roast blend) |
焙煎度: | 中深煎り |
内容量: | 12g |
挽き方: | 中細挽き |
賞味期限: | 製造日より12ヶ月(商品に表示) |
税込価格: | 1個 230円、10個 2200円 |
備考: | 1. このドリップバッグコーヒーは、当店が「生豆の水研ぎ、焙煎、焙煎豆配合・混合」まで行い、「焙煎豆粉砕、窒素充填加工」は株式会社セイコー珈琲 黒瀬工場 に委託しております。 2. 生豆の水研ぎは、大変な手間と時間がかかるため、ごくごく一部の零細規模の焙煎屋を除き、世間一般の焙煎では行わず、ドリップバッグコーヒーに対してまでも、生豆の水研ぎを実施しているところは稀有です。 3. 品質重視のため、梅雨・夏季期間を避け、秋から春までの期間限定で製造しています。 |